Valancyです。
昔ベルばらのファンクラブで、L・M・モンゴメリ『青い城』から取ったヴァランシーというPNを使っていましたが、長すぎるので半角英字にしました。
23年くらい?
小学1年生くらいのときに、親がマーガレット・コミックスの1巻を買ってくれました。面白いとは思ったものの、友達の家で見たルイ十五世の臨終の場面が怖くて続きが読めませんでした。中学生になって、演劇部で、学校の図書室にあったベルばらの3巻を使ってセリフの練習をしたのがきっかけで、全巻読みました。
ベルばらってこんなに面白い話だったのか!
学校の友達以外の友人ができたり、年上のファンの人たちの議論が聴けたりしたこと。少女マンガを読むようになったこと、二次創作を読むようになったこと、宝塚を観るようになったこと。お陰で今も楽しく暮らしています。
原作以外の媒体のベルばらを見るたびに、一喜一憂しなくてはならないこと。
はい。いちいち言いませんけど、親しい人にはバレバレですから。
そういうもんだと思っているでしょうね。
今は10人弱。
大学時代、個人集(同人誌)を出すと宣言しておいて結局何もしなかったこと。その後、卒論のテーマにフランス革命史を選び、それすらまともに書けなかったこと。
高校時代、初めて参加したファンクラブのお茶会(オフ会)のクイズ大会で2位になったことくらいしか……。
私の周りでは、みんな私より先に読んでいたので勧めようがありませんでした。旦那には読ませましたが。反応は「面白かった」くらいかな?(←憶えてない)
ベルばらの同人誌をよく読ませてもらっていた同人作家さんが、知らない間にプロの漫画家になっていて、作品がテレビドラマにもなっていたこと。
オスカル。
人として許せないのはド・ゲメネ公爵。キャラとして許せないのは……原作以外なら、いっぱいいますよ。
選べない……。
オスカルの「神よ! われらがほろびの日を知りたもう神よ、たったいまその御手をわが額の上におかせたまえ! ああ ちきしょうっ!」を挙げておきます。(「こんちくしょう!」が似合うヒロインは、D・W・ジョーンズ『魔法使いハウルと火の悪魔』のソフィーくらいかと思っていたけれど、いたじゃないですか、ここに)
「アンドレ、この戦闘が終わったら結婚式だ」
死を覚悟しなければならない状況でも、まだ未来に目を向けられるのが素敵だと思っていたのですが、ファン歴20年目にして、そこまでポジティブなセリフではなかったことを理代子先生の解説で知りました。
オスカルが告白した頁の、次の頁。セリフなしで、絵だけで感動させるのが、すごいと思います。
オスカルの結婚話が持ち上がったときの、オスカルとジェローデルとジャルジェ将軍のやりとり。3人ともいい性格してますよ。
原作以外の媒体でなら山ほど。
本放送のときはまだファンではなくて見ていなかったので、再放送したときは本当に嬉しくて一生懸命見たけれど、最後のほうは、可愛さ余って憎さ百倍でした。オスカルが別人。でもアニメとしての質は高いと思います。
第36話「合い言葉は"サヨナラ"」。アントワネットとオスカルの別れの場面が好きだったのに、再々放送をビデオに録画していたら(再放送のときはビデオがなかった)、カットされていて、しんじらんない!と思いました。サブタイトルになっている場面をカットしますか、ふつう?
全くの原作通りか、原作のキャラを生かしつつ別の完成度の高い物語に仕上げてくれるなら賛成。
強いて言えば宝塚歌劇。
紫苑ゆうさん。あの気迫、あの立ち姿、今でも目に焼きついています。
水夏希さん。声のトーン、台詞の言い方、目線の配り方からちょっとした仕草まで、原作を思わせるきめ細かい演技は私の理想です。
特にありませんが、真山葉瑠さんのダグー大佐は、原作から抜け出たかと思うような素晴らしい演技でした。
アン・ライスの小説。
小説であることもあって情報量が増える。あの時代の空気の中で呼吸していると錯覚するような五感に訴える描写がなされ、人にせよ社会にせよ、闇の部分も光の部分も色濃く描かれる。オスカルの強さ、美しさ、知性と能力、人間らしさが、余すところなく具体性をもって描かれる(〈魔女の刻〉のローアンと、〈ヴァンパイア・クロニクルズ〉のレスタトとリディア(パンドラ)を足したような感じで!)。
ロザリーが可愛くない! オスカルの身のこなしが鈍くさい! バスティーユがちゃっちいうえに最悪のエンディング!(あ、ひとことでしたっけ?)
ベルばらが直接のきっかけではまったのは、川原泉『笑う大天使』。
「ファイナルファンタジー VII アドベントチルドレン」並みの3DCGアニメーション。
舞台を50回くらい観たんじゃなかったかと思います。
橋からバスティーユ。
紫苑ゆうさん。水夏希さん。
あります。
あったかもしれません……。
絵も小説も両方素晴らしくて憧れている方がいましたが、今どうしていらっしゃるかわからないので、お名前は伏せます。
アンドレとアラン。アンドレが年上ぶってるところが笑えます。そして出動前日は泣けます……。
オスカルとアンドレ。印象強烈でしたから。
ソフィア。いいにくいことをはっきり言うところが好き。そして、どうにも部外者っぽいところが。
オスカル。どこまでもついていきます。
ジェローデル。部下は仕事ができる人がいいですよ〜。
ベルナール。表稼業でも裏稼業でもいけるでしょう。
ジャンヌ。仕事できそうだし、汚い手でも色仕掛けでもなんでもござれ。
遅かれ早かれ、戦死したと思います。
思わない。だからってそれが嫌とも思わない。
外科医とか。大病院の跡取り娘。病院の経営方針に疑問を持って辞職し、海外で医療援助活動に参加。医者の不養生。そんな感じ。
ロザリー。いちばん色々見てきているから(あ、自伝じゃないか)。
デュエットで歌うなんて、パスですよ。
SMAPの「愛と勇気」。(微妙に合ってないけど、まあ……そのくらい頑張れってことよ!)
ディアンヌに、「そんな男のために死ぬな」と……。
ありません。
昔は献血をしていました。今は、原作を読み返そうと思うけど、たいていできません。
ジャルジェ将軍。比較的長生きだし、奥さんを大事にしてそうだから。(そうしたら私はオスカルの母? うわー……)
そりゃオスカルでしょ。私にない、ありとあらゆるものを持っているから。
オスカル。立ち聞きとかいろいろね。
すれ違った後、思わず振り返る。(つまんない答え)
右目に比べて左目の視力が低いので、裸眼だと遠近感がわからないこと。
『オルフェウスの窓』以前の作品はほとんど読んだと思います。以後のものも西洋史関連の物はだいたい読んでいるのかな?
『オルフェウスの窓』、『おにいさまへ…』。ベルばら後半と同じ絵柄、個性的なキャラ、伏線の多いストーリー、独特のセリフ回しにやられます。
紫苑ゆうさんのディナーショーでお見かけしました。華やかな雰囲気の方でした。
理代子先生が25歳のときに身を削って描かれたベルばらが、好きなんです。
ありません。
娘が生まれたらル・ルーちゃんのコスプレをさせたいと思ってました。(やってません)
持っていませんが、ウェディングドレスは、ベルばらに出てきそうな袖口がひらひらしたドレスでした。
ローブ・ド・マリエ。河惣益己『ツーリング・エクスプレス』に出てくるフランのマリエやリズ・ローズのマリエみたいなシンプルなもの。
ないと思います。
挑戦というならオスカルでしょう。でも髪だけマネしても、ねえ?
ファンクラブのお茶会でもらったマーガレット・コミックス6巻初版本(……はグッズじゃないか)。
昔はル・ルー人形が作りたかった。今、ありますね。買いませんでしたけど。
衛兵隊の隊長って、中間管理職だよね。
マーガレット・コミックス、箱入りハードカバーの愛蔵版、中央公論社愛蔵版、文庫版(後で出た方)、MC復刻版、英語版、仏語版の7種類。でも結局、最初に古本で買ったMCしか読まないので無駄です。
ありません。
いいのがないんですよね〜。既存の歌でいちばん好きなのは、宝塚歌劇の「心のひとオスカル」。
2006年7月現在、木村カエラの「weak」。
宝塚ベルばら(だったかな?)の電車の車内吊り広告を盗むのにつきあったこと。
もうあまり読まないのですが、7月14日近くや、他の媒体を見る(見た)時は、絶対原作が読みたくなります。
頭で考えると「金と青」とか言いたくなるんですが、無意識に思い浮かぶのは「真紅」。
原作。
職場のパソコンで、休み時間、友人が作ったベルばらクイズのゲームをやってました。
オスカルの肖像画。納品されなかった、もう一枚の「ちゃんとしたやつ」がいいです。
1989年くらいまでは、常にどっぷりはまってたような気がします。
あります。宮殿を見てこんなところには住めないと思いました。その後プチ・トリアノンに行って、マリーさんの感覚はまともだと思いました。春で、庭園の花がきれいでした。
衛兵隊と言いたいとこだけど、家族も養えないような薄給じゃ嫌なので、ジャルジェ家。
できれば聴きたくないです、あの歌は。
パソコン通信も入れたら14年くらいですけど、インターネットに常時接続して色々なサイトに行くようになってからは3年くらい。
(ベルばら関連の書き込みってことですよね?)自分のブログにときどき。
ネットがなかった頃の「お茶会」には、必ず参加してました。
所属していたファンクラブが解散してから途絶えていた、ベルばらの情報が入るようになったこと。
筆無精はメールがあってもやっぱり筆無精であることが判明したこと。(自分のことです)
「ハウルの動く城」(原作)。
25%くらいかな? でも無意識層に入り込んでます(笑)。
凛。
日本語の古語を勉強しました。ジェローデルの「よし むほん人となりて 断頭台にたたん」の「よし」の意味が長いことわかりませんでした……。
死ぬまでやってます。
いっぱいありますよ〜。記憶に新しいところで、ロザリーはジェルジェ家の小間使いじゃない!と言っておきます。
今に至っては、やっていることは同じでしょうが、本棚の3分の1くらいが空くかなー。
ベルばらに出会わなければ、大学で歴史を専攻することはなかったと思います。やってみるまで、歴史が好きなのではなく、史実を元にしたフィクションが好きなだけだということがわからなかったのでした。
目標。
見てみたいものなど頑張って答えましたが、私はもう、原作さえあれば何も要りません。